平成28年 檜枝岐歌舞伎 片品村・檜枝岐村友好公演 初日

平成28年 檜枝岐歌舞伎 片品村・檜枝岐村友好公演 初日

冬の黒森・夏の檜枝岐、東北二大歌舞伎の一つ檜枝岐歌舞伎は、人口僅か600人に満たない村の人々に支えられながら270年間演じ 続けられてきました。

人口が少ない檜枝岐では仕事以外にも一人一人が担う役割が多く、特に現役世代の座員達は本番前になると村の務めの合間を縫って練習に励 みます。

今回は本年最後の公演となる檜枝岐歌舞伎、片品村・檜枝岐村友好公演と、翌日の片品村収穫祭までの様子を四日間に渡り花駒座に同行しながらお届け いたします。

初日は10名が現地入りします、そのうち私を含めた3名が尾瀬を歩き片品村へ向かう事になりました。片品と檜枝岐は本州で唯一隣り合う市区町村では、直接 車道で結ばれておらず、自動車の場合は栃木県を経由して向かう事になります。そのため、行き先によっては徒歩で尾瀬を越えた方が早く到着できる場合があります。

三平下で休息…

三平下から三平峠への道のり。檜枝岐で育った私と同年代(三十代)の地元民も、この辺りを歩いた事が無いという方は珍しくありません。

一ノ瀬、ここからは会場まで自動車でワープです。

昼食を済ませ会場に到着すると、丁度自動車組が到着しておりました。息つく間もなく小道具の搬入と大道具の組み立て開始!

今回使用する舞台のセットは、国立劇場の公演の時に使用したプロの歌舞伎舞台制作会社が手掛けた物です。このセットは檜枝岐にある国指定の重要有形民俗文化財、檜枝岐の舞台を模して制作されたセットです。

舞台の設営も役者達が自ら手掛けます。

小道具も自分達で作れる物は自分達の手で作ります。花駒座はDIYスピリッツが溢れています。檜枝岐歌舞伎で姫が来ている衣装を見ていると少し色褪せた風 合いの物をよく見受けます。着物に限らず、お客様が目にしている小道具の中には檜枝岐歌舞伎の所作と共に江戸時代から受け継がれてきた骨董品が混ざってい るかもしれません。もしかしたら本物の姫が身に着けていた衣装が混ざっていたり!?

外枠が出来上がってきました。

本日は移動日という事もあり、早めに切り上げて宿へ向かいます。

明日もよろしくお願いします、お疲れさまでした!

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